SEOトーク

SEOでは、「良質なコンテンツ」とただ言うだけでは、まったく意味をなさない!

 SEOにかかわる人達の間では、「コンテンツSEO」なるものが大きな話題になっているようです。
 ネット上でも、様々な人たちが「コンテンツSEO」について語ってますが、多くの場合、「とにかく良質なコンテンツを届け続けること」とか「検索ユーザーにとって有用なコンテンツを提供すること」とか語られているだけで、では、「良質なコンテンツ」か否か、「ユーザーにとって有用なコンテンツ」か否かを、googleがどういう基準で判断しているのかについては、まったっく語られていないケースがほとんどです。
 私は、こういう情報に触れるにつけ、やり場のないむなしさを感じてしまいます。

Googleのクローラは、人間の脳には遠く及ばない!

 Googleのクローラーが、現段階では、人間が見たリ読んだりしてコンテンツを判断するようには、判断できないであろうことは容易に想像がつきます。とすれば、コンピュータに理解しやすい何らかのランドマークやポイントを読み取って、総合的になんらかの判断をくだしていると考えるのが自然です。
 こうした方法によれば、ネット空間上にある膨大なウェブページを文字列で特徴づけ、分類するのは容易にできると想像できます。
 ただ、例えば「犬」という言葉をGoogleのクローラーが理解するに当たって、かわいいチワワや、いかついブルドックの姿を連想しているとは考えずづらく、あくまで「猫」や「ウサギ」やそのたのいかなる文字列とも異なるということを、コンピュータ語のレベルで認識しているにすぎません。(続く